豪州:Engie社、Hazelwood褐炭火力発電所を閉鎖

掲載日:2017年4月6日

3月31日、Engie社はVIC州のHazelwood褐炭火力発電所(1600MW)を閉鎖した。同発電所は1964年11月から運転を続けてきたが、3月27日に運転停止に向けた作業が開始され、同29日に運転を停止、同31日に閉鎖された。

3月31日付けのメディア報道によれば、同発電所からの電力はVIC州の電力供給の4分の1、国全体の電力供給の5%を占めていたが、今後、VIC州からの電力の輸出が減少することから、NSW州の電力価格は上昇を始めている、最近の電力価格の上昇やガスの不足はビジネス界や家庭において不満が溜まっており、これらの問題を解決するよう連邦議会や州議会の議員に圧力がかかっている。

Hazelwood発電所については豪州の産業団体であるAustralian Industry Groupも政府に対して存続を求めていた。Engie社ではVIC州の電力の17%分を供給しているLoy Yang B 褐炭火力発電所は売却することを考えており、同社は売却のためのプロセスが進行中であると述べている。

(シドニー事務所 山下宜範)

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