豪州:石炭火力は揚水発電と比べて競争力なし:揚水発電企業CEO

掲載日:2018年6月7日

5月22日付け地元紙によれば、水力発電所を運営する政府系企業Snowy Hydro社のPaul Broad CEOは、同社が建設予定のSnowy 2.0揚水発電所に関し「仮に政府が公的資金を投入して新たな石炭火力発電所を建設したとしても、この揚水発電所の事業化可能性を損ねることにはならない」と連邦議会上院の聴聞会で主張した。

Snowy 2.0揚水発電所は、2,000MWの発電能力であり、事業費は40億AUDが予定されている。同CEOは、「風力や太陽光が急に運転を停止した場合、石炭火力よりもガス火力や水力の方がいち早くこれに対応して代替の電力をグリッドに供給することが出来る」と述べた。

(シドニー事務所 山下宜範)

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