豪州:Whitehaven社とStanmore社、買収を通じて事業拡大の意向

掲載日:2018年1月11日

10月25日付けの地元紙はWhitehaven社とStanmore社が買収を通じて石炭事業を拡張する意向であると報じている。

このうち、Whitehaven社のMark Vaile会長は、同社の過去10年間にわたる事業の拡大路線を継続し、今後も買収の機会と新たなプロジェクトを求めていくと述べ、これらは株主の価値を高めることにもなるとの見解を示した。同社のバランスシートは過去18カ月で劇的に改善しており2016年6月末時点の純負債が8億3,900万AUDであったところ、10月23日の週の段階では6,500万AUDにまで減少している。 同社はNSW州の炭鉱から主に一般炭を生産・販売しているが、Rio Tintoが売却しようとしているQLD州の2か所の原料炭の炭鉱のうち少なくとも1か所の炭鉱を取得する意向であると見られている。

一方、Stanmore社においては、BHP Billitonが売却しようとしているGregory Crinum炭鉱に目を向けている模様であり、また、Exxaro社が断続的に売却プロセスを進めているMoranbah Southプロジェクトにも関心を示していると報じられている。

(シドニー事務所 山下宜範)

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