豪州:Aurizon社とMacquarie Group社、石炭輸出ターミナルの買収検討

掲載日:2018年1月11日

11月13日付けの地元紙によれば、石炭輸送鉄道会社のAurizon社と金融機関Macquarie Group社等によるコンソーシアムが40億AUDでWiggins Island石炭輸出ターミナル(WICET)の買収を検討している。このコンソーシアムにはカナダの投資会社であるBrookfield社も含まれているとみられている。

同コンソーシアムは、WICETの取締役会や多くの利害関係者に対して買収の提案を行った模様である。この提案ではAurizon社がWICETの運営を行うと共にMacquarie社及びBrookfield社がWICETの顧客となっている炭鉱のうち、いくつかを買収することを検討している。豪州の銀行を含む金融機関が融資している27億USD(35億AUD)は、額面又は額面に近い価格で返済されることになると関係者は述べている。

同日、Aurizon社は本件の報道に対するコメントを発表し、多くの関係者との間でWICETのリストラの実施について初歩的な議論を行っていることを認めた。そしてこの提案によればAurizonがWICETを取得し、同コンソーシアムの他の企業がWICETから石炭を輸出する1か所又は複数箇所の炭鉱を取得することとしていると述べた。

(シドニー事務所 山下宜範)

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