インド:Great Eastern Energy社 250億ルピーの投資にてCBM増産へ

掲載日:2018年1月11日

12月26日付けの地元報道によると、Great Eastern Energy Corp Ltd (GEECL)社は、インドで最初に石炭層から天然ガスを生産した会社だが、今後3~4年間で生産増のために、250億ルピーを投資する。

同社のCEOは、計画する200~250億ルピーの投資は、West Bengal州のGEECL Raniganj鉱区にて、新規坑井144本掘削と付随パイプライン敷設に当てられるとした。同社は、2007年に石炭層メタン(CBM)の生産を開始し、Raniganj鉱区にて0.57百万m3/日のガスを生産している。最終的には、時間は示さないが、2.5~3.0百万m3/日まで増産するとした。同社は同鉱区にて坑井156本を掘削、ガス埋蔵量は2.6兆ft3と見込んでいる。

政府は、CBM開発向けに33個所の鉱区を与えたが、ガスの生産を開始したのは僅か3個所だけであった。一方、GEECL社は、10年間もCBMを生産している。

同CEOは、GEECL社は1993年にRaniganj鉱区にて始まったが、従前からのやり方にとらわれず、シェールガスも含めた投資機会を求め続けると語った。

政府は、エネルギーミックスで、汚染を引き起こす石油燃料を削減して、天然ガス比率を、現状6.5%を2020年までに15%まで増加させる予定である。CBMの生産量は、全体ガス消費量の約1%である。

(石炭開発部 辻  誠)

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