インド:CILの労働生産性 10年間で2倍

掲載日:2018年1月11日

12月27日付けの地元報道によると、石炭公社(CIL)の労働生産性は、過去10年間で2倍になった。CILは、現在は、機械化にて10年前の2/3の人員にて、50%以上の生産を行っている。

インド石炭管理局によると、CILの露天掘り炭鉱能率は2007/2008会計年度8.6トン/方/人が、2017/2018年度では16.57トン/方/人と向上している。同時期CILの労働者は44.5万人から31.1万人に減少している。

CILの幹部によると、露天掘り炭鉱でのドーザ、ダンプ、ショベル等の大型機器を含む機械化の推進にて、労働者の生産性は飛躍的に向上。更に、過去10年間にて多くの炭鉱の拡張、新規炭鉱の開発があり、生産性の向上につながった。

CILの労働者一人当たりの年間生産量は821トン/年/人から1,787トン/年/人に増加している。坑内掘り炭鉱の生産性は、この期間では、殆ど変化がない。

CILの坑内掘り炭鉱の多くは、40年前にCILの国営化時代に取得されたものである。坑内掘り炭鉱の生産は、露天掘り炭鉱の生産と比較してコスト高である。

(石炭開発部 辻  誠)

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