インド:石炭供給の安定化にて石炭火力発電所は回復

掲載日:2018年1月11日

12月24日付けの地元報道によると、国内石炭火力発電所は、現在では平均して約9日間分の石炭在庫があり、石炭供給危機にて最近複数の発電会社が発電所の運転を停止した石炭在庫の危機的な状況を脱し、順調に操業している。

最大規模の国営発電会社である国営電力会社(NTPC)の代表は、石炭供給は順調に改善されており、石炭火力発電所の大部分は回復してきている。当該発電所は、石炭不足により、とても低い稼働率または停止していたと語った。過去2~3日は、追加の石炭列車を受け取っており、発電拡大に貢献しているとした。

独立発電事業者のある幹部は、石炭が規則的に供給され、また少ないが確実に石炭供給は増加していると語った。また、現在では、一日単位にて石炭受取量が分かり、より発電計画が立て易くなったと語った。

中央電力庁(CEA)によると、山元石炭火力発電所の石炭在庫量は5日間分以下になると、危機的と見做される。山元以外での石炭火力発電所の石炭在庫量は、7日間分以下にて危機的と見做される。

(石炭開発部 辻  誠)

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