中国:2018年1月1日 安全生産責任保険実施弁法施行

掲載日:2018年1月11日

12月22日付けの地元報道によると、国家安全生産監督管理総局、保険監督管理会、財政部は、安全生産責任保険業務を規範化し、事故の予防を強化し、保険に加入した生産経営企業及び関係者の合法的な権利と利益を保障するため、「安全生産責任保険実施弁法」(以下「弁法」)を制定・発表した。「弁法」は2018年1月1日より施行される。

「弁法」が言う安全生産責任保険とは、保険機関が保険に加入した生産経営企業で発生した生産安全事故による死傷事故及び関連する経済的損失などを補償し、保険に加入した生産経営企業に生産安全事故予防サービスを提供する商業保険を指す。

「弁法」は、リスクの予防、合理的な費用率、即時補償などを原則として、政策が指導・推進、市場が運営する方法によって、安全生産責任保険業務を実施することを求めた。安全生産責任保険の保険料は生産経営企業が納める。炭鉱など危険度の高い業界分野における生産経営企業は、安全生産責任保険に加入すべきである。粉塵作業、高毒性の作業あるいは他の深刻な職業病の危険がある生産経営企業は職業病関連保険に加入することができる。生産経営企業が、加入済みの安全生産関連のその他の保険の種類に対して、追加及び調整して安全生産責任保険を強化し、事故の予防機能を強化する。

(石炭開発部 辻  誠)

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