コロンビア:会計監査庁、鉱業の法令順守の遅れを指摘

掲載日:2018年1月18日

1月11日の地元メディアによると、会計監査庁は、鉱業活動に伴う企業の法令順守の遂行状況について、2016年末までの企業の法令順守の目標1,050件に対して、764件にとどまり、実際は、第1段階(Basicレベル)までにしか至らなかったことを指摘した。

また、2016年における企業の法令順守の目標率40.38%に対して、達成率は29.39%と、目標達成まで、11%の遅延を意味し、設定目標を達成する為に、更なる努力を行うべきとした。同庁はさらに、2014年から2018年までの4ヶ年計画において、企業による2,600件の法令順守が目標であるのに対して、目標件数の1,836件にとどまっていると述べた。

その上で、国家企画庁による国家システム管理にて、法令順守規則推進の実際の進捗状況をモニタリングしているものの、第1段階の部分的な進展しか見られないと指摘している。

また、同庁は、事実上の法令順守と言える第2段階にも進んでないにかかわらず、2016年12月までに、初期の段階であるグレード1の法令順守推進に使用した費用が約541億6,000万コロンビアペソにのぼり、764件の法令順守目標達成につき、一件あたり、7,089百万ペソを費やしたことなり、あまりにも高すぎると指摘している。

さらに同庁は、第1段階という法令順守の初期の段階に留どまることができる期間をきちんと定め、制限するべきであり、いつまでも初期の段階に留どまるべきではないと指摘している。

(リマ事務所 栗原 健一)

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