コロンビア:Cerrejon石炭会社の労働者 賃金交渉にてストライキに言及

掲載日:2018年1月18日

1月10日付けの地元報道によると、労働組合の組合長は、コロンビア最大の石炭会社Cerrejon社の労働組合は、1月19日までに賃金・手当交渉が妥結しなかった場合には、ストライキも有り得ると語った。

同社の生産量は32百万トン/年、コロンビア全体の石炭生産量の37%を占め、ストライキにて、世界第5位の石炭輸出国の生産量・輸出量が減少する。

同組合長は、労使は合意に至らない可能性が高く、ストライキも想定していると語った。労働組合側は、賃金引上げ12%を要求、会社側は賃金引上げ5.2%と、全労働者への賞与、健康手当、教育手当を回答。

2017年には、会社側は4.09%を回答したが、労働組合側は、石炭価格は高騰しており、会社側の回答は、組合側の期待に答えていないとしていた。

仮に、労働組合がストライキ権を決議した場合には、3日後に生産停止となる。同社での最後のストライキは、2013年2月、北コロンビアLa Guajira炭鉱の露天掘り生産現場にて起こり、解決までに32日間を要した。

同社は、BHP Billiton社、Anglo American社、Glencore社の対等会社であり、労働組合との協議は公開しないとしている。また、会社側の回答は、国際石炭市場を予想したもので、適切だとしている。

(石炭開発部 辻  誠)

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