豪州:NSW州政府、Drayton Southプロジェクトは露天掘り禁止 坑内掘りに限定

掲載日:2018年1月18日

12月1日、NSW州政府はUpper Hunter地域のDrayton South炭鉱開発プロジェクトについては、露天掘りを禁止する旨の鉱山計画政策を発表した。同州のAnthony Roberts環境・住宅大臣は「この露天掘りの禁止措置により、世界的に知られた価値ある馬の飼育場を保護する」としている。同州の計画評価委員会(PAC)では、これまで同プロジェクトにおける露天掘りの実施に係る申請を却下してきたが、今般、同大臣はDrayton South炭鉱開発プロジェクトに係るEL 5460鉱区の探鉱ライセンスについて坑内掘り用に限定して更新することを決定した。
 
Drayton炭鉱及びDrayton Southプロジェクトについては、2017年5月、Malabar Coal社がAnglo Americanから88.17%分の権益を取得することで合意したことを発表していた。今回の決定に伴ってMalabar Coal社はGolden Highway南部の鉱区のライセンスを自主的に放棄した。
 
地域コミュニティは、Drayton Southプロジェクトにおいて露天掘りを禁じるとした今回の政策の改定について、2017年12月14日までに意見提出を行うことが出来るとしている。

(シドニー事務所 山下宜範)

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