ロシア:サハリンで新規港の建設計画

掲載日:2018年1月18日

12月4日の現地報道によれば、サハリンで石炭採掘を行う東部鉱山会社のミセヴラ社長は、今後3年間で、サハリン島に石炭運搬用コンベアを伴う新規の港を建設する計画であると発表した。投資総額は約250~350億RUBの見込み。

現在同社は、シャフチョールスク港で岸壁に着岸するデッドウェイト(載貨重量)5,000tの船に石炭を積み込み、沖合でより大きな船への積み替えを行っているが、現在の港から500mほど離れた場所に建設される予定の新しい港では、デッドウェイト(載貨重量)20万tの船への積み込みが可能で作業時間も、現在の1隻あたり約6日間から、24時間未満と大幅に短縮されるとのこと。

同社は州政府及び連邦政府に対し、将来サハリンとロシア本土をつなぐ鉄橋建設構想が実現される場合には、クズバス地方や極東からアジア太平洋地域向けの石炭積み出しのハブ港とすることを提案しており、港の処理能力を初期の2,000万tから最大5,000万tまで増強させる用意があるとしている。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

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