ベトナム:専門家 ベトナムの高リスク石炭偏重に問題提起

掲載日:2018年1月25日

1月17日付けの地元報道によると、国際的な専門家は、今後10年間での石炭火力発電所急増計画には環境への大きなリスクがあるとして、問題を提起した。

ベトナムの電力開発計画(改定)では、全体エネルギーに対する石炭火力発電比率は、2015年30.4%、2020年49.3%、2025年55%、2030年53.2%。現在の石炭火力発電所は20箇所以上、その発電能力は13,000 MW以上。

同専門家は、2030年までに多数の石炭火力発電所建設を計画しているが、環境には大きなリスクとなり、温室効果ガス削減の国際公約の達成が困難になると指摘した。

商工省(MOIT)の副大臣は、石炭火力発電が環境汚染、健康に有害だとしても、ベトナムの電力生産は、化石燃料に大きく依存せざるを得ないと語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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