豪州:BHP、原料炭の年間の生産目標を下方修正

掲載日:2018年2月1日

1月18日、BHP Billitonは、2017/18年度上半期の報告において、2017/18年度の原料炭の生産目標を下方修正したことを明らかにした。同社の原料炭の生産量は2017年9月~12月は1,000万tとなり、2017/18年度の上半期では2,000万tとなったが、これは2017/18年度の生産目標である4,400万~4,600万tを下回るペースとなっており、今回、同年度の生産目標を4,100万~4,300万tに下方修正した。

BHPでは、原料炭の生産量が減少している理由として、QLD州の2ヵ所の炭鉱で生じた自然条件に係る問題を挙げている。このうち、Broadmeadow炭鉱では天盤に問題が生じており、2018年1月~3月の間においてもこの問題が継続するとしている。またBlackwater炭鉱では雨天の影響で地盤に問題が生じているとのことである。

BHPにおける原料炭の生産量は、2017/18年度上半期においてはQLD州の炭鉱のうちSouth Walker Creek、 Saraji、Caval Ridge及びDaunia炭鉱の4か所で過去最大の生産量を記録したものの、前述の両炭鉱における生産減などが響いて、全体では前年同期比4%減となった。なお、同上半期の一般炭の生産量は1,400万tであり前年同期比4%増であった。

(シドニー事務所 山下宜範)

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