インドネシア:セメントPT Semen Baturaja社 炭鉱開発を計画

掲載日:2018年2月1日

1月26日付けの地元報道によると、セメント製造会社PT Semen Baturaja社(南Sumatra州拠点)は、自社の石炭需要(約70万トン/年)を満たすため、炭鉱の自社開発を計画している。

同社の社長は、南Sumatra州の石炭の将来性は非常に大きいとし、南Sumatra州の同社セメント製造工場の近郊の炭鉱取得を目指していると語った。また、石炭価格の上昇傾向に伴い石炭調達コストが上昇しているとし、自社炭鉱の所有は、生産コスト削減に役立つとした。

同社長は、自社にて石炭採掘事業を展開するために必要な許可は現在取得中だと語った。また、取得対象の炭鉱は、自社セメント工場の近郊にあり、当該炭鉱で生産する石炭発熱量やその他品質が、自社の求める要件を満たしていなければならないと付け加えた。

同社長は、石炭採掘事業は、自社が長年行ってきた石灰石採掘事業と似ており、自社での炭鉱開発には問題はないと語った。また、自社には炭鉱開発に必要な技術や設備は既にあるとした。

同社は、2018年の設備投資は2.5兆Rp、うち1.8兆Rpを自社での炭鉱開発に割り当てる。

(石炭開発部 辻  誠)

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