ベトナム:Nhan Coアルミニウム工場 投資資本を2020年までに回収

掲載日:2018年2月1日

1月23日付けの地元報道によると、投資家と政府監査チームの会合では、Nhan Coアルミニウム工場(Dak Nong省)は効率的な操業を行なっており、2019年または2020年には、当初の投資コストを回収できそうである。

政府の監査チームは、天然資源環境省の大臣が主導し、Dak Nong-TKV Aluminum社(VINACOMINの子会社)が開発した施設を検査した。採掘現場、工場の汚泥貯蔵施設を視察した後、同大臣は、Dak Nong-TKV Aluminum社、Vinacomin、地元政府機関の指導者と、工場の操業、土地管理、環境保護に関する会議を開いた。

同工場は、2007年に開発が始まり、2017年7月に生産段階に入った。アルミニウム生産品は、中国・インド・日本・韓国・アラブ首長国連邦へ輸出され、収益は4兆VND、納税額は0.24兆VND。

会議では、Dak Nong省とVinacominは、環境汚染防止・天然資源保護の面にて、いくつかの難しい問題があると指摘した。両者は、先進的な廃水処理技術の活用、プロジェクトの幾つかの部分での設備拡張を提案した。

同大臣は、同工場の成果を評価し、地元社会経済の発展・安全保障に大きく貢献していると語った。また、Dak Nong-TKV Aluminum社は、生産工程、廃水処理施設を強化すべきだとし、更に、今後の同社アルミニウム工場の能力改善を支援すると付け加えた。

(石炭開発部 辻  誠)

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