インドネシア:大統領 インドネシアの輸出停滞に失望

掲載日:2018年2月8日

1月31日付けの地元報道によると、大統領は、貿易省との会談にて輸出高について、東南アジア(マレーシア、タイ、ベトナム)に遅れている現状に失望していると語った。また、このままで推移すると、カンボジア、ラオスにも遅れをとると語った。

貿易省のデータでは、2017年1~11月、インドネシアの輸出額は1,687億USD、タイは2,366億USD、ベトナムは2,137億USD、マレーシアは2,194億USD。

大統領は、インドネシア貿易振興センター(ITPC)は、インドネシア国産品の新しい市場開拓に失敗したと語った。ITPCは、数年間活動してきたが、改善が見られないならばITPCは解散すると語った。国は、多くの資金を投入してきたが、近隣国との競争では成果が出ていないとした。

大統領は、ダッカで開催された12月のアジア国際貿易博覧会に政府が参加しなかった件に関して、政府にはインド・バングラデシュ市場に対する注目度が足りないと非難。バングラデシュは、人口160百万人を抱える巨大市場であるが、インドネシアは12月の貿易博覧会に参加せず、失敗を繰り返している。更に、インドネシアは、貿易拡大の可能性がある貿易博覧会には、積極的に参加すべきだとした。

(石炭開発部 辻  誠)

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