中国:1月 内モンゴルの石炭価格は小幅上昇 2月も上昇見込み

掲載日:2018年2月8日

2月2日付けの地元報道によると、内モンゴル発展改革委員会の情報では、2018年1月、内モンゴルの一般炭坑口決算価格は小幅に上昇し、発電用石炭の購入価格はやや下落、2月の石炭価格は小幅に上昇する見込みである。

1月、内モンゴルの一般炭価格は前半上昇して後半下落、月平均価格は小幅に上昇した。内モンゴルの一般炭平均決算価格は218.86元/トン(前年度同月比9.90%高、前月比2.35%高)、うち東部地区は177.13元/トン(前年度同月比20.43%高、前月比8.29%高)、オルドス市は291.67元/トン(前年度同月比10.06%高、前月比1.69%安)。

1月、内モンゴルの発電用石炭の平均購入価格は206.20元/トン(前年度同月比7.79%高、前月比0.04%安)、標準炭(7,000 kcal)に換算後の平均価格は374.90元/トン(前年度同月比5.23%高、前月比0.59%安)。うち東部地区は162.27元/トン(前年度同月比13.01%高、前月比0.99%高)、西部地区は241.35元/トン(前年度同月比5.18%高、前月比0.59%安)。

内モンゴル発展改革委員会によると、最近全国的に広範囲で降雪・降雨や気温が下がったことで暖房需要が増加し、石炭火力発電所の石炭消費量が増加したが、石炭の港湾輸送量に問題があり石炭火力発電所の在庫補充が制限され、石炭火力発電所の石炭在庫はここ数年で低水準となった。

2月は、石炭火力発電所の石炭在庫量は比較的少なく、石炭需要があり、気温が例年より比較的低く、春節が近づき石炭生産企業の休暇による生産停止で石炭供給量が減少、石炭は供給不足が続き、石炭価格は小幅に上昇し続けるとのこと。

(石炭開発部 辻  誠)

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