中国:湖南省 発電用石炭の平均使用可能日数12日分 平均価格1,120元/トン

掲載日:2018年2月8日

2月2日付けの地元報道によると、湖南衛視の情報では、冬期に入り、火力発電が湖南省の電力供給の主力となったが、現在湖南省の発電用石炭の平均使用可能日数は12日分と在庫不足の警報が出ており、各石炭火力発電所は石炭の調達に力を入れている。

1月、大唐華銀攸県の発電所の発電量は累計7億kWh、2018年の年間発電量の1/5に相当し、過去最高を記録。同発電所は発電用石炭を確保しており、使用可能日数は20日前後と石炭在庫量に不安はない。

その他の主要発電所の平均在庫量には問題が出ている。長沙発電所、岳陽発電所等は主に船舶輸送にて石炭を確保しているが、長江の水位が低く、船舶輸送能力が低下した影響を受けて、石炭の供給量が不足した。漣源発電所は、発電用石炭の使用可能日数は7日分、石炭調達を急ぎ電力供給を確保している。

また、冬期に入り、湖南省の発電用石炭価格は大幅に上昇し続け、現在、平均価格は1,120元/トン(前年度同期比15%高)と史上最高になっている。

(石炭開発部 辻  誠)

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