ベトナム:VINACOMIN 石炭在庫量 10百万トン以上の見込み

掲載日:2018年2月15日

2月5日付けの地元報道によると、VINACOMINの2017年事業成果は、2016年と比較して著しく改善されたが、主力である石炭採掘事業部門の成果は低く、石炭在庫量は10百万トン以上と増加している。

VINACOMINは、2017年の目標の大部分は達成しているが、石炭販売面では、暴雨と想定外の長期の雨期があり、石炭需要が低下して問題があった。VINACOMINの石炭在庫量の増加は、石炭採掘条件の悪化と生産コスト高が原因であり、国内石炭価格は輸入石炭価格よりも10~15 USD/トン高い。

2017年の暴雨・降雨は記録的なものであり、電力公社(EVN)は水力発電所より多くの電力を購入し、石炭火力発電所からは少なかった。石炭火力発電所の石炭消費量は、計画に対して7百万トンも減少した。VINACOMINの多くの子会社の石炭在庫量は多く、Vinacomin Dabac Lacoghicity会社は5百万トン、Hon Gai石炭会社は45万トン以上、Vang Danh石炭会社は40万トン以上等であった。

VINACOMINによると、石炭在庫量の大部分は、石炭火力発電所向けである。子会社は、市場の需要予測、生産調整に失敗した。

2018年、VINACOMINは、石炭販売量36百万トン、石炭在庫量8百万トンを目指している。目標達成のために、VINACOMINは、生産コストの削減と機械化を促進すべきである。

(石炭開発部 辻  誠)

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