ベトナム:専門家 太陽光発電に更なる投資を引き付ける努力を求める

掲載日:2018年2月22日

2月13日付けの地元報道によると、政府目標では、太陽光発電は将来的には再生可能エネルギーの主力と期待されており、その発電能力は、2017年末6~7 MWから2020年850 MW(国内電力の1.6%相当)に増加する。

ベトナムクリーンエネルギー協会(VCEA)の報告では、ベトナムは世界でも最も太陽光線に恵まれており、中央部、南部地域では、年間の日射時間が2,000~2,600時間である。平均の太陽光輻射は150 kcal/m2、年間日射時間は約2,000時間。しかし、ベトナムの太陽光開発はその大きな潜在能力が反映されていない。

太陽光発電プロジェクトの多くは小規模である。例えば、最初のAn Hoi太陽光発電所は、2014年以降、南部Ba Ria-Vung Tau省のCon Dao送電網と連結されているが、その発電能力は36 kWp、発電量は50 kWhである。

専門家は、ベトナムでは更なる太陽光発電所の建設にて、豊富な太陽光を有効に活用できると語った。また、非再生可能エネルギーが枯渇しても、日々の電力需要、経済発展に伴う電力需要増があり、クリーンで再生可能エネルギーが必須になると語った。また、再生可能エネルギー開発政策と共に、投資家を引き付ける電力価格システムがあるべきだとした。

 

(石炭開発部 辻  誠)

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