インド:自由化にも拘わらず石炭火力発電所の石炭需要ではCIL支配は維持

掲載日:2018年3月1日

2月21日付けの地元報道によると、民間会社への石炭分野の開放開始にも拘わらず、電力分野の石炭公社(CIL)への大きな依存は続き、CILの石炭分野の支配は維持される。CILは、その他のどの企業も、CILの生産量には匹敵せず、市場価格は市場の牽引者の対応に大きく依存しているとした。

石炭分野のアナリストは、新しい民間会社は、最初の石炭鉱区の操業体制までに少なくとも5~6年を要し、更に、生産能力に到達して、営業規模の生産体制には3年間が必要だとした。一般的には、競売過程の結論に1年間、炭鉱用地の取得に更に3年間、採掘インフラ建設に別途の年数が必要となる。

民間会社への石炭分野の開放が成功するかどうかは、今後の競売での炭鉱規模と入札価格に左右される。

石炭消費協会(CCA)は、炭鉱が位置する地方政府へのロイヤルティ収入が最も大きい額を提示する入札者に、当該炭鉱は落札されるとした。

(石炭開発部 辻  誠)

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