インド:石炭輸送列車不足・電力需要増にて石炭輸入 増加

掲載日:2018年3月1日

2月23日付けの地元報道によると、石炭火力発電所の石炭需要の増加、石炭物流の障害にて、2018年石炭輸入量は増加し、政府の海外への石炭依存度の削減計画に逆行している。

過去2年間の減少から一転して、石炭需要はより高まり、インドネシアのAdaro Energy社、豪州のWhitehaven Coal社、国際的な資源会社Glencore社等の国際的な鉱業会社には利益となった。しかし、需要を喚起する源である国内石炭火力発電所、セメント市場は高価な輸入石炭にてコスト高となっている。

石炭公社(CIL)は、炭鉱現場から国内石炭火力発電所への石炭輸送列車の不足に苦しんでいる。CILは、2019年3月末期、石炭列車目標288列車/日を与えられた。2月の石炭列車は264.2列車/日、1日最高で286列車に到達した。

Adani社は国内最大の石炭輸入業者だが、一般炭の輸入は、2018年は4%増加し、今後5年間以上3~5%の安定した伸びを予想している。

(石炭開発部 辻  誠)

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