ベトナム:再生可能エネルギープロジェクト活発化

掲載日:2018年3月1日

2月20日付けの地元報道によると、ベトナムではNinh Thuan省での政府による原子力発電所建設計画が中止となり、以降、将来的な電力需要に対応するために、再生可能エネルギ―プロジェクトが活発になっている。

専門家は、再生可能エネルギーの開発は、環境問題に直面するベトナムにとっては大きな機会であり、ベトナムには風力発電・太陽光発電の大きな潜在力があると語った。

2015年、首相は再生可能エネルギー開発戦略2030年(2050年を見据えて)を承認した。同戦略では、再生可能エネルギーの全体に対する発電比率を、2030年には32%、2050年には43%に引き上げる目標となっている。国家電力開発プロジェクト2011-2020年では、再生可能エネルギー開発は、国内エネルギー供給保障、石炭火力発電所の環境への影響を削減する打開策と確認された。

国内には、風力発電50プロジェクト、太陽光発電100プロジェクト、多くのバイオマス発電プロジェクトがある。2017年7月時点で、100件の太陽光発電プロジェクト(全体発電能力17,000 MW)が登録されており、投資家を求めている。多くの投資家が、ベトナムでの再生可能エネルギープロジェクトへの大型投資を表明している。

(石炭開発部 辻  誠)

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