モンゴル:Oyu Tolgoi鉱山向けの電力供給 モンゴル石炭火力発電所の建設は可能

掲載日:2018年3月1日

2月20日付けの地元報道によると、エネルギー省は、Tavan Tolgoi炭鉱にて2021年までに石炭火力発電所を建設し、Oyu Tolgoi銅鉱山へ電力を供給することは可能であると語った。また、政府は、同鉱山にて稼動するRio Tinto社には電力使用契約の締結を求めている。政府とOyu Tolgoi銅鉱山には緊張があり、同鉱山では、Rio Tinto社が大規模な坑内採掘を行なっている。

エネルギー省の大臣は、南Gobi Energy社との共同契約は破棄されたが、Tavan Tolgoi炭鉱での石炭火力発電所は開発中だとした。

Tavan Tolgoi石炭火力発電プロジェクトの取締役は、発電所建設作業開始の準備は出来ていると語った。政府は、Tavan Tolgoi石炭火力発電所建設を進める前に、Rio Tinto社からの保証を求めている。

Rio Tinto社は、直ちには回答できず、全ての選択肢を検討しており、その中には、Oyu Tolgoiでの石炭火力発電所建設も含まれ、その建設コストは関係者にて最終結論が出されるとした。

同鉱山は、モンゴル政府(34%)とTurquoise Hill Resources社(66%)が共同で保有している。Turquoise Hill Resources社の株式はRio Tinto社がその51%を保有している。

Turquoise Hill Resources社は、選択肢を評価していると語った。恒久的な電力供給に向けた、支出、コスト、財務に関する最終決定は、現時点では結論はでていないとした。

(石炭開発部 辻  誠)

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