中国:1月 綏芬河税関 ロシアからの石炭輸入額 前年度同月比4倍増

掲載日:2018年3月1日

2月23日付けの地元報道によると、綏芬河の公式情報では、2018年1月、綏芬河税関でのロシアからの石炭輸入回数は244回(前年度同月比201%増)、石炭輸入量は19.6万トン(前年度同月比増300%増)、石炭輸入額は1,479万USD(前年度同月比434%増)、石炭輸入量は同時期における史上最高を記録した。

近年、中露の経済貿易往来は活発になり、中国(エネルギー消費大国)とロシア(資源大国)は、エネルギー分野での輸出入貿易や両国間の経済取引でも徐々に重要な位置付けになっている。

石炭業界の供給側構造改革の持続、国内の石炭価格の反発、黒龍江省の慢性的な石炭不足等、多くの要因の影響を受けて、中国の北の境界にある重要な中露税関として、綏芬河税関の石炭輸入量は増加傾向にある。綏芬河検験検疫局の担当者は、主な輸入炭種は無煙炭、瀝青炭及び工業用一般炭、原料炭等で、うち無煙炭の輸入量は36%で最大であると語った。

新年を迎え、新たな情勢と需要に向けて、綏芬河検験検疫局の関係責任者は、商品炭品質管理暫定弁法の要求を一貫して実施し、積極的に輸入炭のリスクに対する警告及び品質分析を展開し、品質及び環境保護プロジェクトの検査を強化し、企業自身での検査能力及び品質責任意識を向上させ、全力で輸入石炭の供給と品質を確保すると語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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