インド:NTPC 2019年までにOdisha州にて1,600 MWの超臨界石炭火力発電所を開始

掲載日:2018年3月8日

2月23日付けの地元報道によると、国営火力発電公社(NTPC)は、2019年9月までにOdisha州Darlipalliにて超臨界石炭火力発電所(発電能力800 MW×2、設備投資額1,250億ルピー)の営業運転を開始する計画である。

NTPCのDarlipali超臨界石炭火力発電所プロジェクトの部長は、1号機(発電能力800 MW)は2018年12月には完成するが、営業運転は2019年3月まで遅れるとした。2019年9月までには、2号機(発電能力800 MW)も運転開始を計画しているとした。Odisha州は全体発電能力の50%分の供給を受ける。

NTPCは、必要な石炭量に合わせて、Dulanga炭鉱から石炭を供給する。追加の石炭が必要ならば、石炭公社(CIL)の完全子会社Mahanadi Coalfields Ltd (MCL)社から供給を受ける。

同プロジェクトでは石炭8百万トン/年を消費する。プロジェクトの恩恵を受ける州は、Odisha 州(800 Mw)、West Bengal州(423 Mw)、Jharkhand州(142 Mw)、Sikkim州(21 Mw)、Bihar州(215 Mw)。全ての州との電力購入契約は、既に適切に締結されている。

NTPCは、Talcher石炭火力発電所(TTPS)(発電能力460 MW)の引退を計画している。同発電所は、既に、あと5年間にて建設後50年が経過する。TTPSは、1995年にOdisha州電力委員会からNTPCへ移管されたもの。NTPCは、460 MWの発電所を廃止したのち、TTPSにて超臨界石炭火力発電所の建設を計画している。

(石炭開発部 辻  誠)

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