インド:鉄道省の大臣 ハイパーループ輸送設備に注目

掲載日:2018年3月8日

2月24日付けの地元報道によると、鉄道省・石炭省の大臣は、政府はインフラ分野にて画期的な解決策を考えていると語った。

同大臣は、前政権時代には曖昧で根拠のない銀行貸出しがあったが、現政権の2014年以降は、銀行は賢明な貸出しだけを求められている。インドのインフラ分野は、適切な目的もない企業が融資を受け、資金はプロジェクトへは投資されなかったとした。

同大臣は、現政権は、前世紀の鉄道に対して、最新技術だけでなく、将来展望に舵を切ったと付け加えた。過去4年間で3回、鉄道への設備投資を増額し、その成果が見え始めてきた。しかし、過去を洗い流すことは出来ない。インフラの面では、受け継がれた古い考え方は選別されるべきだと語った。

同大臣は、鉄道は前世紀の技術にて未だに運航されているが、政府は、いま、その技術を飛び越え、ハイパーループの様な新技術を取り入れることを決定したと語った。最後の革新は、40年前にRajdhani鉄道が導入された時である。弾丸列車は鉄道に採用されるべき技術の一つである。ハイパーループの導入に注目しているとした。インドには技術を飛び越える独特な機会があり、世界中に広がる技術の中心的な製造拠点となり得るとした。

同大臣は、鉄道の信号システムは、運航能力の増強に繋がった。企業とは包括的な契約を締結し、企業はインド国内にて製造することにより、経済規模に到達すると製造コストは20%削減できるとした。

(石炭開発部 辻  誠)

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