豪州:豪州から中国への石炭輸出量が増加:2018年1月

掲載日:2018年3月8日

2月24日付のメディア報道によれば、2018年1月の中国における豪州からの石炭輸入量は794万tであり、前年同月比9.4%増となった。また同月の中国におけるインドネシアからの石炭輸入量は前年同月比40%増の504万tであった。これらは中国税関総署の統計によるもの。寒冷な気候の中で電力需要が根強いことが要因である。1月終わりから2月の初めにかけて中国で気候が冷え込んだことから、石炭火力発電所における石炭の使用量が増加して石炭の在庫が危機的なレベルになり、石炭の供給が不足しているとして警告が発せられていた。

統計によれば、中国の2018年1月の石炭輸入量は2,781万tであり、これは過去4年間で最大であった。中国の鄭州商品取引所の石炭の一般炭の取引価格は、1月29日はトン当たり679.8元(106.89USD)となったが1年前は390元であった。また、豪州のNewcastle港から出荷される一般炭の価格は、1月17日は109.50USD/tとなり、過去13か月間で最高となった。

(シドニー事務所 山下宜範)

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