米国:鉄鋼関税 その他産業に影響

掲載日:2018年3月15日

3月5日付けの報道によると、大統領が提案した鉄鋼関税にて、米国の石炭産業は下降に向かうかもしれない。国内鉱業協会によると、関税にて鉄鋼生産過程にて使用される原料炭の国内需要は増加するが、原料炭の市場の多くは海外である。2017年米国の石炭産業にて生産されたコークス炭の約75%は、海外に販売された。例えば、ブラジル、日本、ウクライナが最大の購入者である。

関税は、貿易会社を用心深くさせている。コークス炭は鉄鋼生産の構成品だが、近年は、産業界では目立たない存在となっている。国内、海外での需要停滞は、米国の石炭産業に影響を与える。国内鉱業協会の広報は、用心深く監視しなければならないとし、鉄鋼関税の詳細が判明するまでは混乱すると語った。

2017年米国の石炭生産量は785百万トン、うち原料炭は7.6%。大部分の石炭は、一般炭であり、石炭火力発電所にて使用されている。

(石炭開発部 辻  誠)

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