コロンビア:主要エネルギー源として石炭が首位を維持

掲載日:2018年3月15日

3月17日の地元メディアによると、La Luna地区とBijao地区にて建設予定の石炭火力発電所の設備容量が大きく、石炭が引き続きエネルギー源の主役であることを物語っているとした。

世界では石炭による電力供給が主要エネルギーであることを禁止しようとしているが、コロンビアでは、今後も、石炭を主要エネルギーとして、火力発電所を通じ、家庭や商業、産業界に供給されるとのこと。

また、コロンビア政府は、推定埋蔵量が100年におよぶ石炭を持続可能なエネルギー供給源となるよう、環境に配慮しつつ、今後も石炭を活用していくとした。

実際、これら2つの地域にて実施される石炭火力発電所建設計画の実施にあたり、数週間以内に国家環境ライセンス庁(ANLA)から許可が下りる予定である。2019年に施設建設のための土木工事に着工し、2023年には操業開始予定とのこと。

また、Luna石炭火力発電所はCesar県、Bijao石炭火力発電所はCórdoba県に位置するが、エネルギー鉱業計画局(Upme)は、これらの石炭火力発電所の操業により、電力供給の信頼性を確保しようと計画している。

また、Luna石炭火力発電所は、多国籍企業Sloaneにより操業される予定で、375MW×3基で計1,125MWの設備容量を有し、発電量は1,080MWに設定される。また、全国相互接続システム(SIN)のメインリング500kV(KW)に接続される初めての火力発電所となる予定である。

(リマ事務所 栗原 健一)

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