中国:華能国際 2017年度石炭価格上昇の影響で純利益17.9億元(前年度比82.7%減)

掲載日:2018年3月30日

3月16日付けの地元報道によると、華能国際の発表では、2017年の営業収入は1,524.59億元(前年度比10.36%増)、企業の株主に帰属する純利益は17.93億元(前年度比82.73%減)であった。

華能国際の2017年の総営業収入は前年度比10%増。しかし、燃料コストの大幅な増加が支出の負担を増やし、収入の利益を相殺した。石炭価格が前年度比で大幅に上昇した影響を受け、2017年、華能国際の国内発電所の年間電気販売の単位燃料コストは0.226元/kWh(前年度比34.39%高)であった。

華能国際は、石炭価格が前年度比上昇にて燃料の総コストが194.65億元増加し、発電量の増加が燃料コストに対応して23.76億元増加した。既に2年連続で純利益が減少している。2016年、同社の株主に帰属する純利益は88.14億元(前年度比36.06%減)であった。

華能国際は1994年6月に設立、国内外3箇所で上場しており、主に全国的な開発、建設及び経営管理を行う大型発電会社。中国の「五大発電集団」の一つである華能集団が親会社。

(石炭開発部 辻  誠)

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