豪州:NSW州の石炭産業における雇用者数は約2,000名増加:2017年

掲載日:2018年3月30日

3月20日付けの地元メディアによれば、NSW州の石炭産業における雇用者数は、2017年において約2,000名増加した。これは業界団体のCoal Servicesの調べによるもの。

2017年12月末時点のNSW州の石炭産業における雇用者数は20,872人となり、2014年7月以来、最多となった。このうちHunter Valley地域では雇用者数は1,085名増加し、雇用者数は計13,138名、New England地域では162名の増加で計2284名、Illawarra地域では427名の増加で計2,900名となった。

今回の調査結果に対し、NSW州鉱業協会(NSWMC)は「NSW州の鉱山地域は2013年から2016年末まで非常に厳しい状況にあったが、過去18カ月以上に亘って炭鉱におけるビジネス状況は改善を続けている。」と述べている。NSWMCによれば、一般炭の平均のFOB価格は2016年6月時点では68.27AUD/tであったところ、2017年12月末には114.82AUD/tにまで上昇した。これは2011年12月以来の高価格になっている。同じく原料炭については2015年末時点の98.97AUD/tから167.91AUD/tにまで上昇した。NSWMCは、これらの石炭価格の上昇が雇用の増加を促進したとしている。

(シドニー事務所 山下宜範)

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