ベトナム:合弁会社Geleximco-HUI 石炭火力発電所プロジェクト2か所の引継ぎを提案

掲載日:2018年4月5日

3月29日付けの地元報道によると、工商省(MOIT)は、ハノイ総合輸出入JSC(Gelexim)からの提案について関係機関の意見聴取の文書を発行した。Geleximの提案内容は、Geleximco-HUI(Geleximco社と香港United Co. Ltd.(HUI)の合弁会社)を設立して、投資額20億USDのVINACOMINのQuynh Lap 1石炭火力発電所、電力公社(EVN)のQuang Trach 2石炭火力発電所プロジェクトを引き継ぐとのこと。

両プロジェクトは、官民連携(PPP)方式にて開発される。Geleximcoは、合弁会社にてQuynh Lap 1石炭火力発電所の権益75%を取得する許可を求め、残り25%は既存の投資家に残すとのこと。一方、Quang Trach 2石炭火力発電所については、EVNから権益100%の取得を予定している。

両プロジェクトの全体投資額は10億USDレベルだが、Geleximは、投資額の80%は中国の銀行から融資を受けており、株式は20%相当しかないと語った。

Geleximcoは、合弁会社ならば政府保証なしで資本金の転換ができ、プロジェクトは十分な資本金を確保できていないが、プロジェクト建設は開始できると述べた。

(石炭開発部 辻  誠)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ