豪州:Rio Tinto、Kestrel炭鉱の権益をEMR社及びインドネシア企業のコンソーシアムに売却

掲載日:2018年4月5日

3月27日、Rio Tintoは同社が保有するKestrel炭鉱(QLD州)の80%分の権益を、プライベート・エクイティ・ファンドのEMR Capital (EMR)社及びインドネシアの石炭企業のPT Adaro Energy Tbk (Adaro)社で構成されるコンソーシアムに22.5億USDで売却することで合意したと発表した。売却の完了のためには、外国投資審査委員会(FIRB)、QLD州政府等から必要な認可が得られ、その他の先行条件が満たされる必要があるが、Rio Tintoでは2018年下半期に売却が完了することを見込んでいる。
 
Kestrel炭鉱は、QLD州中央部のEmerald地区から北東40kmに位置する。ロングウォール式採炭による坑内掘りの炭鉱であり、高品質の原料炭や一般炭を生産している。2017年は510万tの精炭を生産し、うち425万tが高粘結炭(原料炭)、84万tが一般炭であった(生産量は100%ベース)。
 
2018年3月に入ってRio TintoはKestrel炭鉱の他、Hail Creek炭鉱及び未開発の石炭権益を売却することで合意しており、これらの売却金額は計41.5億USDに上る。

(シドニー事務所 山下宜範)

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