インド:石炭省 2017年3月時点石炭生産状況

掲載日:2018年4月12日

4月4日付けの石炭省発表によると、NITI Aayogが策定した国家エネルギー政策案では、インドの石炭は豊富に存在し、また安価なため、石炭はインドでは近い将来も含めて、主要なエネルギー・電力源であり続けるとしている。

2017年3月31日時点での炭鉱種別の炭鉱数、2016/2017会計年度の石炭生産量は、石炭公社(CIL)(炭鉱数394炭鉱、生産量559.14百万トン)、Singareni Collieries Company Limited (SCCL) (炭鉱数48炭鉱、生産量61.34百万トン)、公営部門(炭鉱数14炭鉱、生産量9.720百万トン)、民間部門(炭鉱数21炭鉱、生産量34.076百万トン)となっている。

CILの炭鉱生産性向上に向けた取り組み。

大規模炭鉱での重機械化による経済規模の拡大計画。生産性改善のために、42 m3ショベル、240トンダンプカーの導入。露天掘り炭鉱での作業効率改善、環境対応のために表層採掘機の導入。ピット内での破砕・運搬機の導入。坑内掘り炭鉱でのロングウォール採炭技術、コンティニアスマイナー技術等、機械化大量生産技術の導入。石炭積込では、手動操作であるサイドダンプ・ロードホールドダンプを徐々に撤退し、システムの機械化を推進。積込高速化に向けて、急速積込システムを備えた貯炭庫(サイロ)の建設。測量・点検での地上レーザー スキャナー(TLS)の使用。

(石炭開発部 辻  誠)

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