マレーシア:国営電力会社Tenaga Nasional Berhad(TNB) 石炭火力発電所(発電能力2,000 MW)建設 2019年半ばに一部稼働

掲載日:2018年4月12日

4月4日付けの地元報道によると、国営電力会社Tenaga Nasional Berhad(TNB)は、Negeri Sembilan州で進める超々臨界石炭火力発電所(発電能力2,000 MW)建設の進捗を75%と発表した。建設事業費は120億リンギット。

1号機の稼働は2019年半ば、2号機を含む完工は同年末を予定。同発電所の完成にてTNBの発電能力は2万6,897 MW(国内全体発電量の53.2%)に拡大する見通し。

同プロジェクトは、計画当初は政府系投資会社1 Malaysia Development Berhad(1MDB)が保有していたが債務超過に陥り、2015年にプロジェクト権益をTNBに譲渡した。権益譲渡に伴い、プロジェクト運営会社への出資比率は、TNB70%、日本の商社と電力会社が計30%となった。


(注) 1 リンギット = 27.69日本円 (2018年4月9日現在)

(石炭開発部 辻  誠)

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