ベトナム:中国の投資資本を最も効率的に活用する方法

掲載日:2018年4月19日

4月12日付けの地元報道によると、計画・投資省(MPI)の海外投資局(FIA)は、2018年3月末、中国はベトナムにて1,883件の投資プロジェクト(総額124億USD)を約束しており、ベトナムに投資している126か国・地域のうち7番目に位置していると発表した。

2018年3月には、新しいプロジェクト76件(全体投資額2億USD)が許可され、76件には拡張プロジェクト11件が含まれている。ベトナム企業へ配分される中国資本1.2億USDも含めると、3月の中国からの新規登録資本は3.38億USDとなる。

専門家は中国の資本投下は環境・技術面では利益をもたらさないが、ベトナムは重要なる資本提供源を拒否できないと指摘した。

中国資本との最高の取引は、開発資本の利点の完全享受と、否定的な影響の最小化である。専門家は、ベトナムはフィンランドとロシアの関係に学ぶべきだとした。フィンランドはロシアから大規模な資本を受け取り、技術・経済発展を目指して、その資本は選択的に使用している。

(石炭開発部 辻  誠)

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