インド:石炭公社(CIL) 石炭採掘前にメタンガスを回収

掲載日:2018年4月26日

4月17日付けの地元報道によると、石炭公社(CIL)は相当量のガスを含有する全ての新規炭鉱から、営業ベースにてメタンガスを回収する。石炭採掘前に、回収メタンガスは売却され、炭鉱の純利益はかなり増加することになる。

CILの幹部はガス回収には2点の利点があるとした。まずは、CILはメタンガスを市場に販売することにより追加の利益を得る。次に、メタンガスの回収にてガス包蔵量は低下し、石炭層は安全性を増し、石炭採掘量は増加する。この2点にて収益が得られるとした。

石炭資源のメタンガスを回収しても石炭層にはガスは残り、石炭採掘時には空気中に湧出してくる。石炭層に残っているガスは、濃度が高ければ労働者に危害を加える。ガス含有率が高い石炭層での事故を防止するためには、石炭層に穿孔し、メタンガスを大気中に放出または燃焼させるために空気を注入する。

(石炭開発部 辻  誠)

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