インド:インドネシアからの石炭輸入価格22%安

掲載日:2018年4月26日

4月19日付けの地元報道によると、インドネシアの石炭生産増、中国の需要減にて、インドネシアの石炭価格は過去45日間で22%低下した。この傾向は、輸入石炭を使用する石炭火力発電所にとっては、好ましい状況である。

中国は多くの港湾にて石炭輸入を禁止し、多くの石炭火力発電所の中止を計画しており、石炭需要が低下している。インドの発電事業者は供給不足があり、石炭輸入を増やしている。石炭輸入は石炭公社(CIL)への圧力を軽減するが、燃料の海外依存を増加させることになる。

専門家は、輸入石炭価格は更に低下すると予想している。石炭の買い手は石炭価格の更なる低下を待ち、市場の状況を様子見している。公的な発電会社は中央政府からの新規輸入契約禁止に従っている。電力会社の幹部は、インドネシア炭価格は低下し、港湾から150 km以内にある発電所では輸入炭価格を採算価格とみなしているとした。インドネシア炭の灰分は10%程度、対してインド炭の灰分は30~40%もある。

(石炭開発部 辻  誠)

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