インドネシア:インド海運事業会社Mercator社 Kalimantan島の石炭採掘事業ほぼ最適レベル

掲載日:2018年4月26日

4月19日付けの地元報道によると、インドの海運事業会社Mercator社は、インドネシアKalimantan島での石炭採掘事業は、2018年初めに再開後、ほぼ最適レベルに到達したと語った。

同社は、インドネシアの石炭採掘事業は、ほぼ最適レベルに到達し、第三者向け物流業務と石炭受け渡し業務からの収益は安定していると述べたが、それ以上の詳細は明かされなかった。

Mercator社は、PT Karya Putra Borneo社の株式46.25%を保有。PT Karya Putra Borneo社は、Kalimantan島で炭鉱を運営している。2017年12月の報告書では、株式保有に係る紛争のため、10月15日から同炭鉱は閉鎖されていた。PT Karya Putra Borneo社は2018年1月15日、新経営陣が経営を引き継ぎ、3月までに石炭採掘事業が最適なレベルに到達することを期待していると述べていた。

PT Karya Putra Borneo社の他の株主は、PT Indo Perkasa社の取締役(インドネシア市民)45.61%、PT Indo Perkasa社の経営担当取締役7.5%、地元実業家0.64%。(PT Indo Perkasa社はMercator社グループ)

Mercator社は、2017年初めにはインドネシア石炭採掘事業から撤退する計画だった。同社は地元提携企業との契約により 2010年11月、インドネシアで石炭採掘事業を開始、2012年に石炭を初めて出荷した。同炭鉱の生産能力400万トン/年に対して石炭生産量は150万トン/年、有利な投機であった。

(石炭開発部 辻  誠)

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