ベトナム:工商省(MOIT) 大量貯炭と石炭輸入の増加を説明

掲載日:2018年4月26日

4月18日付けの地元報道によると、工商省(MOIT)の統計では、2017年度の石炭輸入量は14.5百万トン(前年度比9.8%増)、輸入総額は15.2億USD(前年度比58.4%増)であった。一方、VINACOMINとDong Bacの貯炭量は2017年末で9.5百万トンであった。

2018年度第1四半期、ベトナムの石炭輸入量は3.68百万トン、輸入総額は4.4906億USDであった。

首相が承認した2020年(2030年展望)石炭分野開発計画によると、今後の石炭需要は高く、国内炭鉱では十分な供給は出来ない。石炭輸入量は、2020年40百万トン、2030年100百万トンと見込まれている。

MOITは、2020年石炭分野開発計画と他国と同様に市場の需要に従う。2017年は多くの人々が国内石炭よりも安価な輸入石炭に転換した。国内炭鉱では産業界が求める数種類の石炭は生産できない。

電力公社(EVN)は瀝青炭を輸入し、ベトナム鉄鋼公社は2018年度第1四半期もコークス輸入を継続している。

しかし、現在の国際石炭価格は2017年度第4四半期よりも5~7%高く、国内価格よりも高い。よって、2018年度第1四半期の石炭販売量は増加し、国内炭鉱の貯炭量は8百万トンに減少した。MOITは、このような状況は、MOITの指示と現実の市場の需要に基づいたものだと主張した。

(石炭開発部 辻  誠)

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