インド:石炭火力発電所向けの石炭供給 今後2年間は厳しい状況

掲載日:2018年5月10日

4月23日付けの地元報道によると、石炭火力発電所向けの石炭供給は、新しい鉄道線にて状況が緩和されるまでは、今後2年間、厳しい状況が想定される。

会計事務所KPMGの鉱業金属戦略操業部門の関係者は、2020年までは石炭需要量は国内供給量を上回り、供給状況は厳しいものになるとした。2~3か所の重要鉄道線プロジェクトが建設中であり、2020年には運行開始となり、石炭供給の厳しい状況は緩和されるとした。

政府の農村部電化推進政策にて、追加の電力需要が発生し、石炭供給への圧力となっている。

石炭公社(CIL)の幹部は、物流が大きな問題だとした。物流の問題が解決されると、産業界の石炭供給要請に応えるとした。一方、CILは消費者がトラック輸送による石炭供給を求めるならば認めるが、今後2~3年間にて運行される新しい鉄道線は、石炭輸送の手助けになるとした。

(石炭開発部 辻  誠)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ