インドネシア:Adaro Energy社 2018年度のコークス炭生産目標1百万トン(前年度比35%増)

掲載日:2018年5月10日

4月23日付けの地元報道によると、石炭会社Adaro Energy社は2018年のコークス炭生産1百万トン(前年度は74万トン)を目標としている。コークス炭1百万トンには、Rio Tinto社から購入予定の豪州Kestrel炭鉱のコークス炭持ち分は含まれていない。

Adaro Energy社の関係会社Adaro MetCoal Companies(AMC)社は、東・中部Kalimantan州の石炭鉱区7か所のうち1か所にて原料炭54百万トンの埋蔵量を保有している。AMCの石炭鉱区には、全体ではコークス炭(低灰分、低硫黄分)13.5億トンの埋蔵量がある。

Adaro Energy社のCEOは、豪州のKestrel炭鉱購入とAMCの生産強化は、インドネシアの将来的な鉄鋼需要を支援するとし、豪州の炭鉱にて勉強すると語った。

また、同CEOは、コークス炭の生産増のほか、Kestrel炭鉱の獲得にて坑内掘り炭鉱の経験が得られるとした。インドネシアではまだ普及していない坑内掘り採掘が、インドネシアにて適用できる可能性があるとした。

(石炭開発部 辻  誠)

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