コロンビア:地方環境監督局 中央政府に対して水銀規制の明確な規定を求める

掲載日:2018年5月10日

4月20日付けの地元報道によると、Antioquia県の東北等を管轄するCorantioquia環境監督局の局長は、中央政府は水銀管理を各地方の環境監督局に委任しているが、水銀規制に関してまだ明確な規定がなく、水銀は有害な廃棄物であり、保管・焼却等は出来ず、規定が必要だと語った。

コロンビア全国鉱業者連盟(Conalminercol)によると、Antioquia県には形式化が必要な小規模鉱山採掘業者ユニット(UPM)が3,500以上あり、25万人以上が生活の糧としており、水銀規制は25万人に経済的な悪影響を与えるとのこと。

Magdalena東部、中部を管轄するCornare環境監督局の局長は、コロンビアには最終的な水銀処理ライセンスを保有する企業はなく、一時的に倉庫保管するライセンス保有社は1社しかないと語った。

Antioquia県の県議らは、環境省は2016年に水銀使用者登録制度(RUM)を制定したが、企業が水銀使用を中止し、害の少ない物質に転換する際の同省からの支援・助言もなく、同制度への登録者は1社だけだと非難した。

(石炭開発部 辻  誠)

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