タイ:発電公社(EGAT) 南部地域の電力供給不足の懸念 天然ガス発電所新設の可能性調査へ

掲載日:2018年5月10日

4月23日付けの地元報道によると、発電公社(EGAT)の総裁は、南部地域での天然ガス発電所新設の可能性調査を進めていることを明らかにした。

同総裁によると、南部地域の電力消費伸び率は年平均3.4%。2017年の消費ピークは2,624 MW、主要発電所の発電能力2,024 MWを上回った。不足分は、水力発電所、風力発電所、バイオマ発電所から供給、中部から送電などで対応している。新発電所の規模は700~1,000 MWとする方針。

同総裁は、南部で予定された2か所の石炭火力発電所建設が延期となり、中部から南部への500 kV送電線の追加敷設計画が遅れているため、南部地域では電力供給不足が懸念されていると語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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