ベトナム:Vinh Tan 1石炭火力発電所プロジェクト 計画を前倒しで稼働へ

掲載日:2018年5月10日

4月24日付けの地元報道によると、Vinh Tan 1石炭火力発電所プロジェクト(投資額17.5億USD)は、将来的な南部地域での電力不足の危険性から、計画よりも早く稼働開始となる。このプロジェクトは中国が投資・関与する、国内最大規模のプロジェクトである。

最新の報告では、プロジェクトの最初の設備は計画よりも5か月早い2018年7月に営業運転が開始される。Vinh Tan 1石炭火力発電所プロジェクトの副社長は、国家電力開発運営委員会に対して、1,025日間の建設にてプロジェクトの93%が完成し、営業運転日の先取りを目指しているとした。

国家電力開発運営委員会の委員兼工商省(MOIT)管轄の電力規制庁の副長官は、同プロジェクトは発電能力が大きく、国内のエネルギー供給増加に役立つと語った。同プロジェクトの発電能力は1,240 MW。同プロジェクトは、国内南部地域(Song Hau 1石炭火力発電所、Long Phu 1石炭火力発電所の稼働が遅延している)での電力供給では重要な役割を果たすと語った。

副首相は、南部地域の視察にて、石炭火力発電所(特に南部地域)建設の加速化を指摘し、同時に、今後は送電プロジェクトの高度化が首相案件として残っていると語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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