ポーランド:ポーランド民事裁判所 Prairie Mining社の鉱業権の権利を保証

掲載日:2018年5月10日

4月25日付けの地元報道によると、ポーランド民事裁判所は環境省に対して、豪州Prairie Mining社との結論が出るまでは、第三者との用益契約、鉱業権付与を禁止する差し止め命令を出した。

Prairie Mining社は4月早々にはJan Karski炭鉱の権利保護を求め、鉱業権取得に必要な環境承認を待っている状況であり、環境省に対する法的手続きを進めていた。裁判所はJan Karski炭鉱の鉱業権に関する権利を認め、Prairie Mining社の権利を裁判所の判決が出るまでは保証するとした。

2015年、同社はJan Karski炭鉱(ポーランド南東部、コークス炭鉱)の鉱業権申請を保証され、2018年4月2日が申請書類提出期限となっていた。しかし、環境承認が得られず申請が出来ない状況となっていた。環境省ではPrairie Mining社の炭鉱の鉱業権決定には3か月を要するため、鉱業権の申請書類は12月末に提出された。

同社は環境・社会影響評価を完成させ、Lublin地方政府の環境保護機関(RDOS)に提出した。RDOSは法的な手続きを開始するために、追加情報を求めた。同社は翌週には情報を提示した。更に、RDOSは環境承認の手続きは6月30日までには結論がでると提示した。

(石炭開発部 辻  誠)

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