中国:2018年 江西省は50炭鉱(生産能力257万トン/年)を閉鎖へ

掲載日:2018年5月10日

4月25日付けの地元報道によると、江西省人民政府の情報では、2018年、江西省の過剰な石炭生産能力解消の目標任務は50炭鉱(生産能力257万トン/年)の閉鎖である。

うち省能源集団有限公司は1炭鉱(生産能力39万トン/年)、九江市は2炭鉱(生産能力8万トン/年)、景徳鎮市は1炭鉱(生産能力6万トン/年)、萍郷市は6炭鉱(生産能力24万トン/年)、新余市は2炭鉱(生産能力8万トン/年)、贛州市は4炭鉱(生産能力19万トン/年)、宜春市は4炭鉱(生産能力20万トン/年)、上饒市は22炭鉱(生産能力90万トン/年)、吉安市は8炭鉱(生産能力43万トン/年)。

江西省安全生産監督管理局が従前発表した情報では、2016年以降、江西省が淘汰した炭鉱は累計295炭鉱、2016年初めの省全体の炭鉱数の59%を占める。2018年2月末の時点で、江西省の炭鉱数は196炭鉱まで減少した。

江西省は現在205炭鉱を保有しており、うち生産能力が9万トン/年以下の小規模炭鉱は192炭鉱(省全体の93%)、地質条件が複雑で、災害が深刻であり、専門的な技術者が不足している等の問題が普遍的に存在している。江西省安全生産監督管理局の関連責任者は、国の遅れた石炭生産能力を淘汰する政策の要求に基づき、これらの炭鉱は原則として年内に全て閉鎖・淘汰しなければならないと述べ、江西省は石炭の遅れた生産能力の淘汰業務を計画し、2020年までに60前後の炭鉱を残し、大部分の炭鉱は閉鎖する。

(石炭開発部 辻  誠)

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