コロンビア:鉱業関係者 政府に鉱物の違法採掘取り締まり求める

掲載日:2018年5月18日

5月7日付けの地元報道によると、コロンビアでは現在、金などの鉱物の違法採掘が麻薬栽培と競合している地域があり、金はコカインより遥かに収益性が高く、またコカインは栽培、加工プロセスに時間を要し危険性が高いが、金は比較的簡単に商業ベースに乗せられるとのこと。

政府は、莫大な利益を生み、現在ブームとなっている、犯罪グループによる違法採掘撲滅作戦を展開、犯罪グループの活動地域は、Antioquia県、Choco県、Nariño県。これらの県以外で違法鉱業の影響を受けている地域は、Valle del Cauca県、Cauca県、Córdoba県、Bolívar県南部、Putumayo県、更にAmazonas県などで違法採掘の存在が出始めている。

鉱業関係者は、政府による違法採掘撲滅の努力は認める一方、違法採掘を厳しく取り締まる法案がまだ承認されてないと国会を非難している。

一方、コロンビア鉱業協会(ACM)の会長は、違法鉱業の規制の効果が金の輸出に反映され始めたと強調した。

(石炭開発部 辻  誠)

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